みなさん、こんばんわ。株式会社クラウドナインの事務局です。
言葉では表現できません。
色の説明もできません。オレンジにも見えるし黄土色にも見える。青みがかってるグレー。
写真よりもっと明るい感じがします。
綺麗なピンクは赤の色素を弱くして出すそうですね。リユースするとの話。
そんな色加減が腕！技術なのでしょう。
ピンクがきいています。
そんなとっておきのキリムは裏処理もしてありません。
本当に市場に出さない、作りたてのキリム、丹精込めたキリムと30年前に出会いました。
こんな色を作り出せるのも、研ぎ澄まされた感性からにほかなりません。
何色入っているのかなという感じで、明るい草木染です。
4つのメダリオン、細かいボーダー
最初は不思議なキリムだなぁとただ眺めていましたが、見れば見るほど愛着のわく美しいデザイン。
矢印のボーダーはバローチ（Balouch of Farah）によく見られるとはすでに書きました。
裏処理なしのキリムは珍しい！
とにかく裏処理がしていないから、キリムでもふかふか。
糸をつなぐときにこんなに惜しげもなくたっぷりの糸を残すんですね。
本来ハサミで切るところ、なぜ切っていないのか謎です。
展示会では表も裏も見えるようにして飾るつもりです。来年2月、ご期待ください！
