イベント事業

燃え上がるような赤の絨毯・トルクメン

アストロラーベで見上げる大空みなさん、こんばんわ。株式会社クラウドナインの事務局です。

パキスタンのことを知るところから始まった中央アジアとの関わり。
最初は耳慣れない国ばかりで地図が手放せませんでした。今は地図を見るのもいわゆる一つの趣味?!
我が家にある山のような絨毯に、濃い赤の絨毯があります。言葉でも写真でも表せないような赤。そう、赤の絨毯と言えばトルクメニスタンのトルクメン族。
深く濃い赤は世界中から愛されています。

トルクメン首都アシガバートの郊外には人類最古の農耕集落遺跡があるとwikiにありました
紀元前の昔からトルクメン族(Turkomen)が住んでいたのでしょうか。

国旗にもギュルなる紋章

国旗にもギュルなる紋章その赤の絨毯にはギュルと呼ばれる紋章が描かれていますが、そうそう・・国旗にも5つのギュル。このトルクメニスタン、この場所にありながら永世中立国というのに少し驚いてしまいました。ギュルは5つの部族をあらわしているそうです。平和で仲良く暮らす人とのギュル、綺麗ですね。
ギュルは部族や家柄にもとづいて決められているそうです。部族のギュルはともかく、
家柄のギュルは日本のある意味、家紋みたいなものですね。どこかにギュル帳みたいのはないのでしょうか?この小さな四角形に無限のデザインを作り出すトルクメンの人たちは一目で「うちのギュル」を見いだせるのでしょうね。

そんなギュルでフィールドが埋め尽くされた絨毯、その差を一目で見分けられない未熟な私、毎日眺めているのにそろそろ覚えなきゃですね。
何枚もありますが、密度も硬さも大きさも色合いもそれぞれ違って何枚も見るのが面白いと思います。ウズベキスタンのブハラ(Bukhara)にはこれらの絨毯が多く集まっているそうで、日本でもいつしかボハラデザインなんて呼ばれるようになりました。
一度でいいからずら~りと何十枚も並ぶ赤の絨毯、一同に見てみたいものです。

燃え上がるような赤の絨毯・トルクメン

燃え上がるような赤の絨毯・トルクメン


燃え上がるような赤の絨毯・トルクメン

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